「学習性無力感」

学習性無力感とは、長期に渡る回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象です。

女子中学生誘拐監禁事件で2年間逃げられなかった理由として専門家が言及してます。

それにしてもマスメディアの「なぜ逃げられなかったのか?」は何を言いたいのでしょうか?「大声を出せなかったのか?」「壁を叩いて隣人に助けを求められなかったのか?」など、結果的に被害者を責めるような論調は如何なものでしょうか?

結果として「逃げられなかったから今まで逃げなかった」だけだと思うのですが・・・自分がその立場になったら逃げられるのでしょうか?誘拐された時は中学1年生、大人の視線から見る事自体がナンセンスだと思います。それとも家出の可能性があると考えているのでしょうか?

この学習性無力感、緘黙症状の固定化に似ているような・・・

「やっぱりダメか!」

うつ病などの発症の一つのファクターになっている可能性もあります。うつ病だから無気力なのではなく、無気力の積み重ねがうつ病を引き起こしてるのかも知れません。

私などは小学生の時には喋る努力を最初から諦めてましたから、想像の中で失敗を繰り返してたんだと思います。さしずめ想像性無力感でしょう。

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