孤独な戦士

最近はYou Tubeを見る事が多くなってます。と言ってもいわゆるYouTuberのを見る事はありません。主に歌や楽器の演奏を見ています。全く興味のなかったK-POPまでも見るようになってしまいました。そんな中、中学生の頃に流行った洋楽などにも行き当たる事があります。聞いたことあるなぁ、懐かしいなぁという感覚で聞いています。初めて曲名や歌手名を知る事も多いですね。

当時、私は中学生、同級生が深夜ラジオや洋楽にハマって得意げに話しているのを冷ややかに眺めてました。緘黙は治っていました。まさか高校で再発するなんて夢にも思わず、愛犬クロも我が家にやって来たりとそれなりに楽しい日々を送っていた時期でした。洋楽を聞いている同級生には「意味も判らないくせに」とバカにしてました。実際に「意味わからないのに聞いても意味ないじゃん?歌はその詩で何かを訴えるもんでしょう?」と生意気にも言った事があります。「いや音楽は曲やリズムなんだよ。歌詞の意味じゃなくて曲が心に響くかどうかなんだよ。」と反論されました。それでも私は深夜ラジオとか洋楽を聞いて同級生に迎合する気は全く起きませんでした。 

私が洋楽を少しづつ聞くようになったのは姉の影響が大きかったと思います。その頃の日本はグループサウンズブームで姉はジュリー(沢田研二)の大ファンでした。そのグループサウンズのブームに影響を与えたビートルズ(くれぐれも、ずーとるびと間違えないように)ブームが欧米に少し遅れて来てました。ちなみにそういうミュージシャンのコンサートに行った学生を退学処分にする学校が多かった時代です。

姉は洋楽のレコードも何枚かもっていて、その中に1962年にリリースされた、ボビー・ヴィントンの「Mr.lonely」のカバー版がありました。イタリアのレイモンド・ラブロックのイタリア語版でした。戦地にいる兵士の元に家族から手紙の一つも届かない事を嘆いている歌です。自身の経験を元に書いたのだとか。この中に「孤独な戦士」という言葉が出てきます。緘黙症の人も毎日闘っています。ある意味、戦士ですね。孤独な・・・



https://www.youtube.com/watch?v=TahzbLGGTt8


姉のレコードにはサイモンとガーファンクルのLPあって、その中の「A MOST PECULIAR MAN」(とても変わった男)が心の琴線に強く触れました。陣内さん風に言うと「わしやないかい!」です。

He was a most peculiar man. He lived alone with a house. Within a room himself . He had no friend,he seldom spoke.

And no one in turn ever spoke to him.

そして、悲しい結末が・・・He turned on the gas and he went to sleep.

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